- 赤十字社、テンポラリービザ保持者に支援金を提供
- VIC州、12年生を対象としたワクチンの優先接種制度を開始
- キャンベラ、障がい者を対象とした検査・ワクチン予約受け入れを増加
- SA州とQLD州では新規感染者ゼロを記録
ニューサウスウェールズ州
ニューサウスウェールズ州では、1220件の新たな市中感染者と8人の死亡を発表しました。
セント・ビンセント病院のアボリジニ健康担当ディレクター、アンティ・ポーリン・デウィールド氏によると、当局は9月の新規感染者数を7日間の平均で1500人と予想していることから、アボリジニのコミュニティに対し、できるだけ早くワクチンを受けるよう、呼びかけています。
オーストラリアの赤十字社は、グレーター・シドニーのロックダウンの影響を受けたテンポラリービザ保持者やビザを持たない人に対し、「Extreme Hardship Support Program」を通じて、400ドルの一括払いを提供しています。
ビクトリア州
ビクトリア州では新たに246人の市中感染者が確認され、同州のアクティブケースは1786人になりました。
同州では本日より10日間に渡り、12年生を対象にした、ワクチンの優先接種スキームが実施されます。当局はVCE試験を前に、12年生の全員が少なくともワクチンの初回摂取を終えることを目標にしています。
9月6日には12年生、教師、試験監督、さらには採点者を対象とした、ファイザーワクチンの予約が開始されました。
オーストラリアン・キャピトル・テリトリー（ACT)
ACTでは新たに19人の市中感染者を記録し、そのうち少なくとも6人が感染期間中に隔離を行わずコミュニティで過ごしていました。
ACT政府はアクセス・アンド・センサリー・クリニックをウェストン・クリーク・コミュニティセンターに移転することで、障害者のアクセスを改善し、予防接種や検査の予約を増やしています。
検疫、トラベル、検査、パンデミック災害給付金
検疫と検査は、州とテリトリーの政府によって管理、施行されています。
海外への渡航を希望する場合は、オンラインで申請し、免除を受ける必要があります。オーストラリアを出国するための条件はこちらをご覧ください。国際線には一時的な措置があり、政府によって定期的に見直されます。最新情報はスマート・トラベラーのウェブサイトからご確認ください。
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