ホリデーケア 無料のアクティビティーはどこ?

多くの両親達にとって、スクール・ホリデーは悩みの種。しかし、小さな子供達を忙しくしておけるホリデーケアや無料のアクティビティーがあります。

child

Source: holiday care

スクール・ホリデー期間中に子供達にさせる活動を探すのはちょっとした悩みの種ではありませんか?4人のお子さんを持つおかあさんに無料のアクティビティーについて伺ってみました。

ホリデー中に何をさせたらいいのでしょうか?

母親でファミリー・ブロガーでもあるショーナ・スミスさんは、まず最初の選択肢は子供を外に連れ出すこと、と言います。「ビーチや川、湖は水場です。車で行ったりバスに乗ればその費用はかかりますが、一旦着いてしまえば、子供達が走り回れる最高に美しい環境が目の前に広がります。もちろん、子供達を見守っていなければいけません。特に水泳は出来るだけ早い時期に教えた方が良いです、そして遊泳の際の注意事項などを守る様に教育するのです。しかし、そうすればお金がほとんどかからず、一日中過ごせる素晴らしい場所がいくつもあるのです。」
Outdoor Games
Children playing a game with a colourful Parachute Source: Getty image
雨降りの日には地元の博物館や美術館、コミュニティー・センター、そしてショッピング・センターなどに脚を運んでみましょう。子供達が出来る無料のアクティビティーがありません。

「どんなに小さなショッピング・センターにも子供向けの施設があることが多いです。近くの小さなショッピング・センターは農場の動物達に子供達が触れることの出来るキンディー・ファームというものがスクール・ホリデー期間中に開催されます。無料ですし、地元なので簡単に行くことができます。また、殆どの博物館や美術館では無料のアクティビティーをやっていることが多いです。

スミスさんは地元の観光名所をチェックしてはどうかと提案します。「大きな観光名所には無料のものがあります。例えば、シドニー・オペラハウスにはクリエーティブ・プレイエリアと言って子供達が行ってアートやクラフトをそこに居る先生達と一緒に出来る場所があります。子供を置いて、迎えに来るというシステムです。ただ行けば、参加出来るアクティビティーや遊べる物もあるのでとても良いです。」

仕事をしている親はどうしたら良いでしょう?

誰もが仕事を休める訳ではありません。ホリデーケアのプログラムは通常のホリデー中のケアからテニスやスイミング、アーツなどもあります。



キャンプ・オーストラリアのトム・ダッセルドープ氏は始業前後のスクールケアとホリデーケアの違いを説明します。「違いは活動が主になっていることです。時間も長くなるので、学校で過ごす時間と同じ時間を使います。ですから、学校では朝7時に始まって午後6時に終わるということもあるので、とても長い時間になります。家族の代わりとして、だたもっと沢山のアクティビティーを準備しています。なぜなら、ホリデーなのですから。学校からの休みなので、子供達は楽しく過ごすべきです。ですから、楽しく過ごせるように努力していますし、ホリデーをホリデーとして楽しめる様に活動を作っています。」
Swimming muslim mixed gender Switzerland Australia
Swim teacher Fadila Chafic was motivated to swim by her mum as a kid. Now, she's passing on her love to her children. Source: SBS
この様なホリデーケアのプログラムは幼稚園児から6歳児までを対象にしており、アートやクラフト、遠足などの活動があります。ホリデーケアは通常一日50ドルから90ドルほどかかります。

ホリデーケアへの経済的援助

休暇中のケアに対する政府支援の額は家族収入、両親の労働時間、そしてどんなサービスを使うかなどで決まります。



年間6万6958ドルの所得がある家族はチャイルドケアの85%を負担してもらえます。所得が6万6958ドルから17万1958ドルまでの家庭は負担率が50%にまで落ちます。所得が高くなるにつれ負担割合は低くなります。
政府負担が受けられるかはセンターリンクで調べることが出来ます。
Students enjoying STEM learning at a school holiday program
Source: SBS
スミスさんは以前、休暇中のケアの政府負担を受けたことがあると言います。お兄ちゃん達は、過去のホリデー中に1週間のクリケット・キャンプを楽しんだと言いいます。

「働かなくてはならない両親も多いです。一方、子供の面倒も見てもらう必要もあります。殆どのカウンシルで休暇中長い時間のケアをしており、通常朝8時から午後5時半までです。ですから、まず初め連絡するのは地元のカウンシルです。
通常他より安く、同時に政府からの負担ももらえます。他に良い場所としては、地元のテニスコートで、どうしてかは分かりませんが、テニスコートではものすごく沢山の休暇中のケアを行って居る所が多く、他と比べてもそんなに高くはないのです。」

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Published

Updated

By Amy Chien-Yu Wang, Audrey Bourget
Presented by Mayumi Nobetsu
Source: SBS Settlement guide

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