海外で成功する秘訣とは? アデレート・ユナイテッド 佐々木菜捺子・指宿洋史選手

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Adelaide United Hiroshi Ibusuki (left) and Nanako Sasaki (right) Credit: Adelaide United

アデレード・ユナイテッドでともに2年契約を獲得した指宿洋史選手と佐々木菜捺子選手にお話を伺いました。


アデレード・ユナイテッドは今季、メンズとウーマンズともに、日本人選手と2年契約を交わしています。

昨シーズン、Aリーグデビュー戦でピッチに上がるやいなやいきなりの同点ゴールを決め、劇的なデビューを飾った指宿洋史選手。11月21日現在、5試合を終えてすでに3得点をマークしており、リーグ内でも2位タイにつけており、存在感をアピールしています。

柏レイソルアカデミー出身の指宿選手。195cmの長身を誇るストライカーは2009年、17歳のときにスペイン2部(現在は1部)のジローナFCに入団。約5年間に渡り、スペインのリーグで活躍したのち、2014年からはJリーグへと渡り、活動してきました。代表歴はU17、U20、U23。

海外で成功するために大切にしていることは「自分を主張すること」と話す指宿選手。

日本の社会では「空気を読むこと」「組織の中の一人としてやっていく」ことが重視される一方で、海外では自分を主張し、そして相手をリスペクトすることを大切にしていると言います。

インタビューではサッカー選手を目指す子どもたちがやるべきことなどをお伺いしました。
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Credit: Adelaide United
2017年、高校卒業後アデレードに来豪した静岡県出身の佐々木菜捺子選手。

来豪理由は、目指すCAに向けて、英語を学ぶためだと話します。「趣味」としてサッカーを続けていた佐々木選手は、NPLでの大活躍を受け、昨シーズンアデレードに入団。

2年契約を獲得した今は、その期待に応えられるよう全力でサッカーに打ち込む一方で、CAになるという最終的な夢は今もぶれていないと話します。

CAになるため必要な永住権。そのため、永住権まで最短距離と言われるシェフになるため、現在はプロサッカー選手と、学校、カフェでのバイトに励んでいます。

NPLからAリーグへと進むためのアドバイスの一つとして、「自分のサッカースタイルを変えずに、ストロングポイントを伸ばすこと」と話す佐々木選手。

「弱点を改善するのも大切ですが、ストロングポイントをいかに広めるか、見てもらえるか鍵だと思います」

指宿選手と佐々木選手のフルインタビューは下記からどうぞ。
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