科学をより楽しく身近なものに、科学コミュニケーター、濱崎 絵真

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Emma Hamasaki is passionate about communicating science in a fun, engaging ways. Credit: That's What I Call Science / Emma Hamaski

濱崎さんがボランティアとして参加しているポッドキャスト、That’s What I Call Scienceが、このほどEureka Prizesにノミネートされました。


8月12日から20日はナショナル・サイエンス・ウィーク

オーストラリア政府が国民の科学への関心を高め、その分野でのキャリアを奨励するため、1997年に始まった取り組みです。

毎年このナショナル・サイエンス・ウィークにかけて発表されるのが、優れた研究やイノベーション、リーダーシップ、科学への取り組みを表彰するユリーカー・プライズ。

タスマニアを拠点に活動する科学者て、科学コミュニケーターである濱崎 絵真さんは、今年のユリーカー・プライズのファイナリストに選ばれた55人のひとりです。
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Credit: That's what I cal science
濱崎さんが、ボランティアとして参加しているポッドキャスト、That’s What I Call Scienceが、このほどSTEM インクルージョン・カテゴリーでノミネート。

STEMとは、Science、Technology、Engineering、Mathの略で、ポッドキャストはこのテーマに沿ったさまざまな話題を発信しており、毎週1万人以上のリスナーにリーチしています。

ポッドキャストの目的は科学をより楽しく、身近に感じてもらい、関心をもってもらうことで、「重たい」「難しい」といった科学の固定概念を吹き飛ばすことです。
大学では海洋・南極研究を選考していた濱崎さんは、学生時代、ときにその教え方に疑問を持つようになり、より楽しく、関心を持てるように学べることはできないのかと、その経験から科学のバリアを取り壊すような活動を行ってきました。

気候変動などといった大きなトピックに触れ、アクションを起こすには、まずはその現状を理解し、ポジティブに取り掛かることであると話します。

このほどこのポッドキャストチームがノミネートされているEureka Prizes、結果は8月23日にオーストラリア・ミュージーアムで発表されます。
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That's what I call science team Credit: That's what I call science
濱崎さんのフルインタビューは下記から

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